ジャスミン茶

主に変身して戦う番組の感想の掃き溜めとガバガバ考察

平成ジェネレーションズfinal 感想

完全にエグゼイドブログとなりかけていますがまた今回も感想を書いていきたいと思います。

 

※ネタバレしかないので見てない方は読まないでください

 

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 現在放送中のビルドと9月に放送が終わったエグゼイドがメインであり、スペシャルゲストとしてオーズ、フォーゼ、鎧武、ゴーストのオリジナルキャストが出演、脚本は武藤さんと高橋さん

夏映画の最後のシーンとエグゼイドテレビ本編で登場したビルドの目的が分かればいいなくらいの気持ちで初回で見てきたら初めて劇場が満席だったのでびっくりした 

 

今回の本筋はビルドの世界線とエグゼイド達の世界線に分かれて話が進んで行く

体験した覚えのない、エグゼイドの成分を採取する夢を見る戦兎

何のために戦うのかわかっていない万丈

成分を採取されたことによって変身能力が無くなり、バラドもいなくなってしまった永夢

二つの世界を移動することのできる装置エニグマを作った元東都政府研究員最上魁星

二つの世界が合わさると消滅すると聞かされ止めるという内容

 

○全体として

万丈成長物語(テレビ本編に関わってくると小耳に挟んだのでてっきり戦兎の記憶喪失前の本筋に関わる内容をやると思ってた)

バカだから脱獄犯なのに店長代理しようとするし、実際に並行世界に行って歴代と実際に会わないと戦う理由が見つけられなさそうだから良かったのかもしれない

 あと全体的に空撮と長いカット回し多めなのは上堀内監督らしいなと思った

 

○石動惣一

マスターこと石動惣一が途中2つのフルボトルを戦兎に手渡して去って行く一連の流れは明日の放送前に公開でよかったのか……?と流石に思った

ブラッドスタークカッコいいし本編でマスター死にそうな雰囲気あったので死なないだけでもホッとした

 

○最上魁星と葛城巧

スカイウォールでバグスターウイルスを発見したことをキッカケにエニグマ、カイザーシステムを開発した最上と助手をしていた葛城

レベル2とラビットタンクでイキってたカイザーがムテキとスパークリングに全く歯が立たなくて笑った

 

○ゴースト

Vシネスペクター後の時間軸

タケル殿のいつもの無駄死が無かったのが意外であり登場シーンかっこよかった

グレイトフルの時にムサシとノブナガとグリムが共に戦ってくれたのがグッときた

御成が住職スキル駆使して子供をあやすように神説得するのがダメだったし寺戻れてよかった(?)

 

○鎧武

相変わらずキック高い

火傷しかねないという理由でなかった黎斗との絡みやっぱり見てみたかった

母星をいつでも守ってやる発言が懐が広すぎる

地球の危機毎年起こってるけど

 

○フォーゼ

ライダー部部員が殆ど出演できないから割と不安だったけれども弦ちゃんいるだけなのに安心感がハンパない

変身シーンの後ろでちゃんとカウントダウンからやってくれるJKかわいい

去年だったらユウキ呼べたんだろうなと思うとちょっと寂しい

 

○オーズ

実質最終回

最終回オマージュや、アイスを渡す最後のシーンなど見たかったもの見せてくれて感謝

でも「仮面ライダーは助け合いでしょ」のセリフが大好きなので使って欲しかった

ガタキリバを出す映画ならではの予算

 登場シーンで偽メズールちゃんが偽ガメルくんに抱えられてるところがこの映画で一番好き

 

○エグゼイド

思った以上に永夢・パラド以外の出番がなかった

ビルドガシャット割と活躍してた

序盤のレーザーの割とたかーいが好き

永夢に2年ぶりに会えたパラドが彼女顔してたのとバイクレーザーが乗り捨てられてダメだった(目がなかったので流石に貴利矢本人ではないと思うが)

 ニコちゃんに看病されたい

 

○ビルド

スパークリングがただの炭酸、エグゼイドフォームはベルト変えただけ

弦ちゃんにバカバカ言ってたのに友達の証をまじめに気に入ってそうなバカ

並行世界を普通に受け入れて協力する財団Xには参る

グリスはブースターとネオみたい

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○まとまらないまとめ

さらっと赤最上が財団Xの構成員だったり、葛城がエニグマを止めるためにエグゼイドの成分を採取したことで、本編では悪魔の科学者と呼ばれているけども本当はどうなのか?と思わせるような描写もあり、北都の新ライダーも顔見せして今後のテレビ本編も楽しみです

グリスが内海は無いと思う

というかあのまま退場してほしい

今年の冬映画も良かったけど去年の方が個人的にはよかった

スナイプZEROの感想が大したもの思い浮かばなかったので、次は裏技パラドクスか劇場版ジードか円盤Vシネトリロジーになるかと思いますが何かあったら感想書くと思います

 

エグゼイド最終回 感想

8/27に最終回である「終わりなきGAME」が放送されたので感想

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1.最終回について

○クロノスとの対決、仮面ライダークロニクルの終わり

 正宗が消滅したことによって、クリアすることなく終わりを迎えた仮面ライダークロニクル

ポッピーピポパポやパラドが命をかけてドクターマイティXを使用したおかげでLv2でも戦えるように

パイロット監督である中澤さんが監督されたおかげか1話冒頭のシーンが再現

(若干ポーズは違うけども)

EXCITEが流れるのは熱かった

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 (シーン比較  上 45話 下1話)

 

○その後

・衛生省から予算が降り、ゲーム病の新薬開発に貴利矢が携わる

・特別処置でゲーム病専門病院を大我が開く

・潰れて欲しくない会社のためにニコが賞金を株につぎ込み大株主となり、小星作を社長に推薦

など印象的なシーンが沢山

 

その中でも特に注目すべきは永夢の会見シーン

・ゲーム病やクロニクル消滅者は亡くなったように見える症状にかかっている

・プロトガシャットの中にはデータがある

→消滅者は死んでいないので治療法を探していく

という考えを発表

ポッピーピポパポやパラドをはじめとするバグスターと戦い関わってきたからこその考えであり見事だと思う 

 

 また、被害に遭われた患者の名前を呼んでいくシーンでの飛彩の「もう涙はノーサンキューだ」という台詞

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 38話のタイトルである「涙のPeriod」にかかってる台詞になっていて感慨深い同じシーンの貴利矢の「まだまた死ねないな」という台詞も、作中で何度も出てきた「どうせ一度は死んだ身だ」というのを踏まえている気がする

 

○データの復元

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意味ありげな手の内の欠片はやはりデータであり、ポッピーピポパポを体内で培養し復元していた黎斗

同じようにデータの欠片を手にしていた永夢もパラドに再感染したことによりエグゼイドに変身、ポーズ中に動くことが可能、パラド復元することができた

全員生き残りのためにこの描写をしたことには間違いないが、消滅した患者の治療技術の前進にもなっていると思う

 

○ニコ

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卒業式終わってすぐ病院に事務員として雇って欲しいと頼みに来るの可愛いし健気すぎて泣いた

 

2.命について

 医療をモチーフにしてきたからこそ描かれた命

最終回や23話「極限のdead or alive!」で描かれた通り、永夢はライダーとして戦うことはあくまで医療行為であり命を奪うものではないという考えを持っている

しかし12話「クリスマス特別編 狙われた白銀のXmas!」黎斗は貴利矢をゲームオーバーにさせた過去があり、正宗は自らを命の管理者と言い張る

「駒にすぎない」という黎斗の台詞や正宗の「命の管理者」という台詞から価値観の違いが見られることは明白である

前作の仮面ライダーゴーストと重なるテーマであるが、ゴーストは命は大切というのが押し出されていた

ではエグゼイドはどうだろうか

これは個人的な意見だが命というものについて深く掘り下げるつもりはなかった気がする

確かに死ぬのは怖い、死んだら終わりなどのシーンはあったが命そのものをどう扱うかというものはなく、どう命を繋いでいくかに重みが置かれていると感じた

これは上にも書いたがあくまでも医療行為、治療であり、エグゼイドはドクター達の話である

永夢が正宗に言う「お前が命を語るな」という台詞は仮面ライダークロニクルで消滅した人だけではなく、そのような背景があるからこそではないだろうか

 

3.劇場版について

本編終了後だと発表された劇場版

内容は前回触れたので省略

ここではトゥルーエンディングというタイトルについて触れていきたい

トゥルーエンディングはまどかちゃん目線だと思っていたが本編を終えてまた考えてみた

本編と違い劇場版は大円団を迎える

確かにまどかちゃんにとってもトゥルーエンディングだと思うが、「ゲーム」としてもトゥルーエンディングだったのではないか

仮面ライダークロニクルは正宗の消滅をもって終わりを迎えたためクリアをしていない、つまりバッドエンド扱いであり、劇場版はゲムデウスを倒したことによりクリアしたことによりハッピーエンドということだと思う

ちなみに劇場版で「これでハッピーエンドだね」という台詞もある

だからこそまだドクター達はエンディングを迎えていないのかもしれない

 

[追記]

本編終了から1年後ではなく本編終了後であり訂正しました

 

4.終わりなきGAME

医療は日々進歩するが、ウイルスを撲滅することは難しい

だからこそライダーに変身し戦い、ゲームという名のオペをし続けなければならない

そんな意味が込められていそうなタイトルで締めくくられた本編

話は変わって劇場版が本編終了から一年後というのと同時にVシネマ仮面ライダーエグゼイド トリロジーアナザーエンディング」が制作されることが発表された

おそらくブレイブ&スナイプでは小姫や牧の復元に関わる話をやるんだろうなという想像はつく

(最終回の飛彩の台詞「待っていてくれいつか取り戻すから 小姫の笑顔を」より)

 

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問題はCRと一時とはいえ協力関係にあった黎斗がラスボスという点

この黎斗はオールバックになっている

オールバックというと退場付近やゴライダーがこの髪型だったため嫌な予感しかしないが、ネタキャラよりも暴れていた頃の方が輝いていたと思うので嬉しい

 

 

5.感想

正直一年前紹介PVを見たときに不安を感じていました

確かに1クール目は見るのが苦痛で挿入歌は小さい、大きな流れはともかく細かいところが雑だったりと所々不満がないわけではありませんが、一年間とても楽しませてもらった作品でした

本編は終了しましたが裏技パラドクスやスナイプZERO、平成ジェネレーションFINAL、そしてVシネマとまだまだ続いていくので今はまだあまり寂しさは感じません

脚本だけでなく演出や役者、スタッフの方々のおかげで出来上がった作品に出会うことができて幸せです

一年間本当にありがとうございました

劇場版 宇宙戦隊キュウレンジャー/仮面ライダーエグゼイド 感想

8/5より公開の映画「宇宙戦隊キュウレンジャーTHE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲/劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」を見てきた、ただの感想(ネタバレしかない)

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キュウレン

地球に接近してくるゲース・スターを止めるために、敵よりも先に破壊神ケルベロスを手に入れる話

・某星の戦争のバリバリオマージュのゲース・スターに、あちらの作品のおなじみの乗り込み方で乗り込んで来るラッキーくんにニヤニヤした

・泣いてるハミィちゃんに無言でハンカチ差し出すスパーダ紳士

・撃ち抜かれて宇宙に飛ばされる司令

・石のある3つの星で三チームに分かれて行動

・一番賢そうなBN団+スパーダチーム

・ライダーよりもバイクアクションするラッキーガル

・チャンプがイケメンでかっこいい

・伝説さん敵任せたり司令治したり有能すぎる

・司令登場分かってたけどかっこいい

・敵の名前ホイコーロって…ホイピョンって……

・司令専用ツッコミのナーガ

 

全体的にお祭り感が凄かった作品

月とかのキュータマの使い方が上手かった印象

好きな小太郎くんとラプターちゃんが出番少なかったのと、キュータマ音頭がテレビと一緒以外はよかった

一番好きなやりとり

「何キレてるのよ!」

「キレてな〜い」

ネタが古い

 

 

エグゼイド

<予想通り>

本編終了後の話

<予想通りじゃなかったの>

黎斗消滅

<南雲影成/仮面ライダー風魔>

映画の敵であり、一主人公のような立ち位置であった堂珍さん演じる南雲

難病で苦しむ娘を助けたかったとはいえ見捨てたのには変わりないので、最後のシーンはちょっと説得力に欠けるものではあったと思う

よく奥さん逃げた夫許した

風魔の忍者モチーフのアクションはかっこよかった

(どこだか忘れてしまったけれどおそらくレーザーとの戦いで)回し蹴りを連続で食らわせる所がお気に入り

 

<ジョニー・マキシマ/ゲムデウスマキナ>

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(この通りになってしまうとは思ってなかった)

仮面ライダークロニクルの開発技術を使ったゲーム制作を幻夢に打診していたのでラスボスがゲムデウスになるのは妥当かなと

(この人もバグスターだった訳だけども把握してないバグスター多すぎ事件)

リセットの影響で幻夢コーポレーションとの共同制作の中止になった?

クロニクルが攻略されたからこそ目を付けて共同制作に目を付けたのかなと想像

 

 <運命>

今回の映画だけでなくシリーズを通して言われてきた運命という言葉

個人的な考えで、ここでの運命という言葉の意味は「病気の治療」なのではないのかと、まどかのもとに向かうよう説得するシーンで改めて感じた

エグゼイドは医療がモチーフだからこそ戦いという治療を通して患者を治してきた、その集大成こそが今回の映画で描きたかったのではないのかと思う

 

<そのほか>

・レガシーの回復が使われてて嬉しかった

・バグスターの人間じゃないからこそできるやり方(パラドと黎斗のゲムデウス抑制や貴利矢のバグスターワープなど)良い

ニコちゃんの体操着がやばい

・飛彩が笑えるようになったところが何気ないけどもグッときた

・ニコちゃんバイトで白衣着るならよく見えないのでもっと詳しく見せて欲しい

・作さんが社長でようやくまともなゲーム会社になりそうな幻夢コーポレーション(ただし売り出し中のゲームはボウズオブテラー)

・明日奈のナース服が緑っほい青にチェンジ

 

全体的に纏まっていて無難な着地をしたので意外性はなかったかなと

ニコちゃんが好きなので、体育祭のウインナーのくだりとか最後のクリニックのくだりは衝撃が大きかったけれど幸せになりやがってください

クリニックができたりバグスターウイルスのワクチンが開発されていたり医学の進歩が見られたのが嬉しかった

最後1話の冒頭のカットと同じ流れだった所は1年を感じて何故だかしんみりしてしまった

 

 

平成ジェネレーションズへ

最後コラボなかったなと思ったところにビルド登場

ダイヤモンドゴリラとか組み合わせから強い

映画に続くような終わり方をしたので、是非責任を取って高橋さんが脚本書いてくれると嬉しい

[追記]

映画パンフレットに書いてあったのですが、次のビルドの脚本家の方がこのパートを担当しているそうで高橋さんは関係ないです 

 

映画で描かれていたように

・永夢が小児科医になる

・永夢の中にパラドがいる

などのまだ本編で描かれていない描写があるので、本編終了後もう一回見に行きたい

 

 

仮面ライダーレーザー 感想

てれびくん全員応募サービスである「てれびくん 超バトルDVD 仮面ライダーエグゼイド 裏技 仮面ライダーレーザー」が届いたのでその感想(ネタバレあり)

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トーリーは

貴利矢のパソコンに残された宝探しゲーム「爆捜トレジャー」。

ゲーム世界に隠されたお宝とは何なのか⁉︎

早速ゲームに挑戦する飛彩と永夢。

ゲームをクリアするのは誰か⁉︎

本当にお宝を手に入れることはできるのだろうか⁉︎

ーパッケージより

 貴利矢のパソコンに残っていたデータ

DCDの動画でもお馴染みのヴァーチャルリアリティを使ってゲーム世界に行く。

 ファン待望の永夢と貴利矢のコンビプレーや、生きた(?)貴利矢を見られたりバグスターとして復活することを示唆するような終わり方をしていたり、この作品を見ていなくても本編に影響はないがより楽しめる内容。

 

個人的に気になった点

・エグゼイドがプロトガシャットを使っていたこと

仮想空間での出来事なので本人に影響がないと思われるがホイホイ使えてびびった。

・ゲーム世界

貴利矢が言っていたように「仮面ライダークロニクル」のプロト版であった。

ゲンムによるセキュリティが敷かれていたことや、貴利矢が存在したことから正宗が持っているマスターガシャットである可能性もなくはない?

・貴利矢とプロトガシャット

復活前であろう貴利矢にガシャットは必要だったのか?

(レーザーターボがプロトを使って戦っているので必要ではあるが、今回のはゲームデータの中なので実物ではない)

・飛彩とポッピー

特に活躍しなさすぎてふふっとした。

・エグゼイド情報

映画の告知かと思ったらスナイプZEROだった。

 

噂通りならあと6回、例年通りなら11回程度で終わってしまいますがこれから夏映画も公開されるため楽しみです。

 

エグゼイドこれまでのまとめ

ゴルフで一週空いてしまったため、自分なりに今まで起きたことまとめ

 

 ※注意

・長い

仮面ライダーレーザーはまだ見てないため記載なし 

 

2000年

バグスター誕生 

 

16年前

永夢 交通事故に遭う

衛生省大臣官房審議官の日向恭太郎に救われ自身も医者を目指すようになる
幻夢コーポレーションに自身のアイディアをイラストにして送る

黎斗 才能に嫉妬 ゲームウイルスに感染したデータを送りゲームウイルスに感染させる

正宗 自らバグスターウイルスに感染

 

6年前

永夢 ニコ 格闘ゲームの全国大会で戦う

永夢 体調を崩し手術の夢を見る 

実際にはネクストゲノム研究所の財前美智彦らによって永夢とパラドの分離手術が行われていた

 

5年前

大我 仮面ライダースナイプとなりCRで働く

黎斗 ゼロデイを引き起こす

飛彩の恋人である小姫がバグスターに体を乗っ取られグラファイトが誕生

大我 CRを追放、医師免許剥奪

正宗 ゼロデイの犯人として逮捕
黎斗 社長就任

 

3年前

貴利矢 友人がゲーム病となり交通事故で死亡

 

1話前

飛彩 霧野エイトのオペを試みるも拒否

 

1話「I'm a仮面ライダー!」

黎斗 天才ゲーマーMを仮面ライダーに推薦

永夢 仮面ライダーエグゼイドに初変身

飛彩 帰国

 

2話「天才二人はno thank you?」

飛彩 仮面ライダーブレイブに変身
謎の黒いエグゼイド 初登場

 

3話「BANしたあいつがやってくる!」 

大我 仮面ライダースナイプに変身

永夢 大我との勝負に負けガシャットを奪われる

 

4話「オペレーションの名はDash!」

貴利矢 仮面ライダーレーザーに変身

永夢と協力を申し入れガシャットを取り返すが、バグスターのサンプルを手に入れるために利用

黒いエグゼイドによってサンプル回収阻止

 

5話「全員集合、激突Crash!」

 幻夢コーポレーションからガシャットが盗まれ、永夢が出会った男が犯人と判明
その男の正体はグラファイトバグスター

永夢 バグスターからゲキトツロボッツのガシャットを入手

 

6話「鼓動を刻めin the heart!」

飛彩 大我からグラファイトが小姫から生まれたバグスターだと知らされる

コラボスとグラファイトと対戦、ドレミファビートのガシャットを入手

 

7話「Some lie の極意!」

貴利矢 永夢と協力し倒す

ギリギリチャンバラのガシャットを入手

黒いエグゼイドを黎斗と呼ぶが入れ替わりのせいで信用してもらえず

 

黎斗 変身解除に追い込まれた際パラドと入れ替わる

 

8話「男たちよ、Fly high!」

大我 患者のバグスターを人質に取り、永夢と飛彩のガシャットを賭けた勝負を挑む

 その際ゲキトツロボッツとドレミファビートのガシャットを奪い、コラボスも倒す

 

貴利矢 黎斗を呼び出す

適合手術を受けずに変身できたものがいると告げられる

 

9話「Dragonをふっとばせ!」

恭太郎 グラファイトによりゲーム病に感染

永夢 未完成のドラゴナイトハンターZのガシャットを手に取りグラファイトを探し出す

プロトハンターゲーマーを撃破し、ガシャットを感染させるが暴走、倒れる

 

10話「ふぞろいのDoctors!」

永夢 飛彩、大我、貴利矢に協力を申し出るが拒否される

各自にガシャットを渡すと連絡し、挑発

結果として4人プレイで攻撃することになり、グラファイトを倒す

 

11話「Who's 黒い仮面ライダー?」

 黎斗 永夢を呼び出し恭太郎がバグスターウイルスをばら撒きのを指示していると言う

 

永夢 動揺するも貴利矢によって冷静さを取り戻す

 

ライダー4人で黒いエグゼイドを追い詰めると自らを仮面ライダーゲンムと名乗り、変身者は黎斗だと明かす

 

12話 クリスマス特別編「狙われた白銀のXmas!」

ポッピー ドレミファビードのバグスターだと判明

貴利矢 正宗と面会した後、永夢、飛彩、大我を呼び出し情報を伝えようとするが、黎斗が現れる

情報交換を条件に出し、黎斗は新たなガシャット、デンジャラスゾンビを差し出す

使用するがゲンムによりダメージを受け永夢にゲーマードライバーとガシャットを残しゲームオーバー

 

13話「定められたDestiny」

永夢 ゲンムと戦うが貴利矢を消された怒りで忘れる

パラドから謎のガシャットを渡され、それを使い変身したところ新たなガシャット、マイティブラザーXXが誕生

 飛彩 永夢のガシャットを取り上げる

 

14話「We're 仮面ライダー!」

永夢 二体のエグゼイドが揉めているうちにゲンム退却

変身解除後、激しい頭痛に襲われる

 飛彩 患者の白河が自分に手術を望んでいることを知り、手術に挑む

 大我 永夢がゲーム病であることを突き止める

 

15話「新たなChallenger現る!」

ニコ 大我から奪ったゲーマードライバーとガシャットを使い変身を試みるも失敗、ゲーム病を発症

 大我 黎斗から永夢が世界初のゲーム病患者であることを聞き出し、飛彩にも伝える

 パラド エグゼイドvsブレイブ、スナイプに乱入し、仮面ライダーパラドクスに変身

 

16話「打倒MのParadox」

飛彩 永夢からバグスターを分離させようと試みるもリボルが守り、ニコのストレスの原因に気づく

 永夢 ニコのことを思い出す

 

17話「規格外のBURGSTER?」

永夢 街でバグスターのバガモンとゲーム病患者の作と出会う

ゲームクリアすることによりバガモンを消さずに作のゲーム病を治す

 黎斗 バガモンを消去する

 

18話「暴かれしtruth!」

黎斗 再び作をゲーム病に感染させる

新たなガシャット、タドルファンタジーを使い、作から分離したモータスを倒す

 パラド バグスターを囮に使い、切り捨てたことにより、パラドクスに変身し攻撃を加え変身解除に追い込む

 永夢 黎斗にゲーム病であることを告げられ、ウイルス暴走

例の宝生永夢ゥ!回

 

19話「Fantasy は突然に?」

永夢 消滅は免れたがゲーマーMの状態に

飛彩 ゲンムによりガシャットを奪われ変身できなかったものの、エナジーアイテムを使いガシャットギア デュアルベーターを奪い取る

タドルファンタジーへと変身し、その勇姿と言葉が響いたのか永夢は元の永夢に戻る

 

20話「逆風からのtake off!」

永夢 バグスターに乗っ取られることを恐れ変身ができない

飛彩 バグスターを倒したものの、パラドと交戦するもレベル50の力に耐えられず

 大我 看病していた飛彩に小姫の事で詰め寄られるが、やりとりによってガシャットギアデュアルベーターを託される

戦うスナイプを見て永夢もまた恐怖を乗り越える

 

21話「mysteryを追跡せよ!」

永夢 ゲーム病を発症した刑事に捜査の協力を申し出、服役中の正宗と面会する

正宗から色々な情報を聞き出した帰りに黎斗が現れる

大我 作にガシャット製作を依頼

黎斗  未知数のレベルXの力を手に入れたと言う

 

22話「仕組まれたhistory!」

黎斗 衛生省にとらわれかけゲーム病を発症

飛彩 貴利矢が残したリプログラミングのデータを発見

作が製作した新たなガシャット「インストールするが、スナイプが使用しても起動せず

黎斗 バグスターが分離し倒された後、衛生省から逃れるため自ら感染したことを明かす

エグゼイドのドライバーを腐敗させ、幻夢コーポレーションの社長室に戻る

例の上半身裸変身回

 

23話「極限のdead or alive!」

黎斗 警官隊相手に暴れる

永夢 飛彩から完成したガシャットを受け取る

起動に苦戦するもマキシマムマイティXガシャットを完成させる

ゲンムをリプログラミングし、体内のバグスターウイルスを消し、変身できなくさせる

パラド 黎斗にとどめを刺しゲームオーバーさせる

 

24話「大志を抱いてgo together!」

キュウレンジャーとのコラボ回

幻夢コーポレーションの新社長に天ヶ崎恋が就任

ポッピー 恋に仮面ライダークロニクルのテーマソングを歌ってほしいと依頼され、洗脳される

グラファイト復活

 

25話「New game起動!」

仮面ライダークロニクル発売

仮面ライダーが役に立つアイテムを持つレアキャラとして発表され、プレイヤーの標的に

パラド 戦いを挑んできたプレイヤー達をゲームオーバーにさせる

 

26話 「生存を賭けたplayers」

衛生省 仮面ライダークロニクルの回収と使用禁止を決定、CRのドクターに待機命令を出す

ポッピー ときめきクライシスのガシャットを使い仮面ライダーポッピーに変身

 

27話「勝者に捧ぐlove&peace!」

幻夢コーポレーション 仮面ライダークロニクルのラスボスを倒すと消滅したプレイヤーが復活すると発表、プレイヤー再び増加

ニコ ライドプレイヤーに変身するもバーニアのゲーム病に再びかかり大我に怒られる

 恋 ときめきクライシスのバグスター、ラヴリカだと明かす

大我 本音を言いニコの好感度を上げバーニアを倒す

 

28話「Identityを超えて」

永夢 飛彩と緊急通報で駆けつけるもポッピーにより襲撃される

リプログラミングをし記憶を取り戻すも、ウイルスに感染した患者を救うために倒すこと迫られる

 ポッピー 永夢の言動により本音を吐露し、笑顔になったことでゲームクリアする

パラド 自分が相手にされず苛立ち永夢の体を乗っ取る

 

29話「We're 俺!?」

パラド 永夢に分離したバグスターだと明かす

エグゼイドによるリプログラミングにより人間の遺伝子を共有し、ゲームドライバーを使用、パラドクスlv99に

再び永夢の体を奪い、その場を立ち去る

ポッピー 宿主の記憶に従い黎斗が残した物を見つける

 

30話「最強VS最強!」

パラド 本気の永夢と戦いその差は互角かと思われた

だがゲーマーMのオリジナルのため僅かに勝るも、ゲンムレベル0による乱入を受ける

 ゲンム バグスターウイルスを抑制する力を持つ

その正体はバグスターとして復活した黎斗だった

 

31話「禁断のContinue!?」

黎斗 新檀黎斗として復活

死期の近い母親をデータ化しポッピーを生み出すなど、命をコンティニューする技術を開発

ポッピーの制止も聞かずパラドと交戦するが、ポッピーの本音を聞き体を張って守り、エグゼイドと連携する

 

32話 「下されたJudgement!」

初級、中級バグスターを倒したことにより上級バグスターとの戦いに挑む

 仮面ライダークロニクルのラスボスであるゲムデウスは、バグスターウイルスの完全な抗体を身につけた者にしか扱えないというクロノスにしか倒せない

永夢 苦戦するもラヴリカをリプログラミングすることにより攻略しようとする

正宗 釈放され突如乱入し仮面ライダークロノスに変身

時間を止める力を使いエグゼイドやパラド達を攻撃、ラヴリカを消滅させる

 

33話「Campany再編!」

衛生省 何者かによって押収したプロトガシャットが盗まれる

正宗 幻夢コーポレーションの社長に就任

プロトガシャットを奪った犯人

飛彩に協力を要請する

永夢 黎斗 作戦を思いつきクロノスにリプログラミングをしようとするが、ブレイブの裏切りにより失敗

 

34話「果たされしrebirth!」

飛彩 オペ中の永夢と交戦しゲームオーバーを奪う

小姫を復活させたいがために協力していることを告白

グラファイト パラドと共にクロノスと戦いゲムデウスのウイルスを噴射しポーズを封印するも、レーザーターボによりウイルスを消されてしまう

 

35話「Partnerを救出せよ!」

永夢 レーザーターボに変身していたのは貴利矢だったのを知り、別人のようになったことをクロノスのせいと考え、リプログラミングする

貴利矢 操られていたわけではなく自らの意思で正宗に協力していた

永夢に何か囁く

 正宗 飛彩にタドルレガシーガシャットを手渡す

 黎斗 クロノスに対抗するため新たなガシャットを製作する

 

時間軸がわからないもの

仮面ライダーブレイブ

・平成ジェネレーションズ(8〜9話?11話以前)

仮面ライダーゲンム(11話以前?)

・超スーパーヒーロー大戦(24話前後?)

 ・ゴライダー

・ガンバライジング 

 

パラドについて

 

現在32話まで放送されている中で主人公 宝生永夢と特に因縁のあるパラドについて今回は掘り下げていこうと思う。

 

 ※追記
後夜祭の質問にてパラドが実際に乗っ取ったのは19話だけと公式回答が出たので適当に読み流してください

 

  1.宝生永夢とパラド

 

 

これまで永夢に執着してきたパラドだが、第28話「identityを超えて」で永夢のバグスターだと明かされた。
 
若かりし頃の黎斗がアイディアを送ってくるファンの1人の才能に嫉妬し、ゲームデータと共にバグスターウイルスに感染したものを送りつけ感染したのがきっかけ。
 
感染してからの人格は分からないが分離手術の丁度その前、ゲーム大会があり西馬ニコとパラドin永夢が接触している。 (16話参照)

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その後調子を崩して昔の手術の夢を見たと永夢本人は言っていたが、そこでパラドの分離手術が行われた。
(発言は15話、詳しい分離手術は平成ジェネレーションズ参照)
 
この出来事は6年前起きたもので、5年前に起きたゼロデイよりも前であり、永夢が世界初のバグスターウイルスに感染した患者とも言われる所以。
(スナイプZEROにパラドがいた辻褄も合う)

 

 

 

 2.パラドによる乗っ取り

 

 

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28話  ※噴射する研修医の図ではない

 

赤く目が光るときに体を乗っ取っていて、一人称は俺。

(バグスターが完全不完全関わらず患者に乗り移るときは目が赤くなる)

 

 スペシャルイベント参加時にパラド役の甲斐さんがおっしゃっていたが、乗っ取る時には常に近くにパラドがいる。

 

 

  本編初めて憑依したのは10話「ふぞろいのDoctors!」

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 変身直後のカット

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他にも初マイティブラザーズXX変身時やデンジャラスゾンビにガシャットを回収されかけた時などに乗り移っている。

 

マイティブラザーズXXが完成するにあたり、人間が使えば即死のプロトガシャットを永夢に渡す。ガシャット使用時永夢は大量のバグスターウイルスが体内に流れ込むが、パラドが乗り移ることによりガシャット完成と共に生き延びる。

 

またマイティブラザーズXXが完成することにより新しいガシャットの完成の手助けとなり、それこそがガシャットギアデュアルである。

実際完成時に黎斗に向かって「俺のおかげだな」という台詞があるが、元となるXXもパラドなしでは完成しなかったため言葉通りである。

 

乗り移る動機として主に"永夢の体を守るため"というのがあげられる 。決して人間側の味方をしているのではなく、永夢と戦いたいという願望によるもの。

 

1つ気になる点がある。

それはライダーになって初めて乗っ取った時の状況だ。

あの時ドラゴナイトハンターを巡って4人がガシャットを奪い合おうとしていただけであり、永夢の身に危険がなかったのである。

 

 

 3.なぜパラドは乗っ取ったのか

 

 

 確かに話し合いでは解決しないほど4人はバラバラであったのには間違いない。

だがわざわざ乗っ取ってまでゲームクリア手伝う必要はあったのか。

 

おそらく原因はドラゴナイトハンターのバグスターであるグラファイトにある。

 

1クール目時点では黎斗とパラドは同じ意見であることが多かった。けれどもグラファイトは1人だけ意見が違う描写が幾つかある。

そこにしびれを切らしたグラファィトはプロトガシャットを使用し大量のバグスターウイルスを散布する。

プロトガシャットを使うことは予想の範囲内であり、2人はグラファイトを泳がせていた。

  

確かにドラゴナイトハンターはクリアすべき10つのゲームの1つであり、グラファイト討伐は黎斗の目標として達成しなければならない項目の一つだ。

 

だからパラドは永夢の体を乗っ取りゲームクリアの手助けを間接的に手伝ったのは理由になる。

 

だが、パラドにとってグラファイトは完全態までに成長した貴重な存在であったのは間違いない。

 

なのにどうして扱いがソルティやモータスなどの他バグスターと同様に倒されたのを見過ごしたのか。

 

 

  4.永夢以外に興味がない奴なのか

 

 

 仲間について32話「下されたjudgement!」で描写された。

 

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初めてパラドが感情を出すシーンである。

正直に言うと永夢と戦うことしか興味のない奴だと思っていたので驚いた。

 

仲間を倒されても余裕の態度を取っていたのは "バグスターは倒しても復活することができる" という絶対の安心感によるものであったのだろうと思う。

 

だからこそグラファイトが倒されても取り乱すことがなかったのかもしれない。

 

 では他の人に対してはどうだろうか。

 

第20話「逆風からのtake off」の タドルファンタジーと戦闘のように遊び相手程度にしか興味がないのだろう。

 また医者だけでなく、ゲーム対決をしたニコにも同様である。

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 (第29話 「We're 俺!?」より)

 

 

永夢以外にただ一人意識しているのが檀黎斗だ。

 

人間時に手駒として扱われ、追い詰められた時にとどめを刺したりする程。

またバグスターとして生まれ変わった後もレベル0で自身のレベルを下げられるという、パラドにとって面白くない奴である。

おそらく純粋に嫌い。 

きっとラヴリカ殺した正宗も嫌い。

 

 

 

5.今後の彼の推測

 

 

正宗の変身する仮面ライダークロノスに対抗する手段が、名前しか知らないゲムデウスという存在しかいないので捜索は少なからずするだろう。

 

正宗も永夢も同じくバグスターウイルスに初感染した患者なので、正宗が特別のように永夢も特別であり、その永夢から生まれたパラドも特別であることには間違いない。

 

どう特別なのか、またパラドは一体何のゲームのバグスターなのか明かされていないため、そこのところも注目していきたい。

 

また、来週から永夢と黎斗が手を組みクロノス突破へという展開がくる。

 

これに対してパラドをはじめバグスター側はどのように対クロノスの作戦を組むのか。

 

今まで散々馬鹿にしてきた"ゲームキャラの馬鹿の一つ覚え"のような行動を取らないように攻略を頑張ってもらいたい。

 

 

 

[小ネタと意見]

※話は関係あるようなないようなもの

少し今後のネタバレを含むので苦手な方は先に進まないでください

 

 

 

 

特命戦隊ゴーバスターズでも同じくバグから生まれたヴァグラスという敵が存在する。それらは原因は不明だがある日突然人類を脅かすようになった。

 

バグスターウイルスは2000年問題で見つかったというのが現在分かっているが、生まれた原因は今の所分かっていない。

 

これらは類似しているためこれらの相違は何かも注目どころ。

 

 

・命について

命の大切さについてよく描かれているというのを耳にするが、私はそうではないと思う。

 

この作品は生きるか死ぬかの二択であり、その命の大切さや生きることの素晴らしさなどは語っていない。(それぞれのキャラに命に関しての主張はあるが)

もちろん一つの命と復活可能なデータなどの比較はある。

 

どうやってバグスターと決着をつけていくのかというところでクロノスによる、静止時にゲームオーバーになると死という概念すら与えられないというのは面白い。

医者達は治療行為だが、バグスターや正宗はゲームとして仮面ライダーになっているためそこの意識の差?

 

・なんとなく退場が濃厚そうなのは飛彩

来週の展開云々ではなく、これから彼が使うアイテム的に今の彼だと無理そうだから。

 

 

無免許医と天才ゲーマーについて②

①の続き

前置きが長くなりましたが、これを踏まえて本題の27話に話を移します
 

 

 

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ここ二人で映画でも見てたんですかね?
 

 

 

 

ニコはライドプレイヤーに変身しバグスターを初めて倒したプレイヤーになったものの、二度目のゲーム病を発病してしまう

 

今まで戦ってきたことやゲームオーバーになればどうなるのか知っているのにクロニクルを使用したニコに怒る大我

 

ニコはただ見ているだけじゃなく、自分にも出来ることがあるのなら力になりたかったので口論になっても引くにも引けず

 

 

 突き飛ばされ病室を追い出された後の飛彩との会話のシーン

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20話の廃病院での会話の対比

 

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どちらも半分は相手に、半分は自分に言い聞かせているのが印象的

飛彩は自分の彼女を救うことができなかったので余計に癇に障ったんでしょう

床にばらまいたポップコーン掃除してたなんて言える空気ではない

 

 

 

そしてCRに通報が入り、永夢飛彩ニコで向かいます

 

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通報の前に蹴られてたのにピンピンしてるあたり主人公強い

 

 

 

向かった先にいるのは自分のゲーム病のバグスターなので自ら倒そうとするニコに対し、他2人の参戦を阻む新社長

 

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歯が立たないので情けない声を出しているブレイブの図

 

 

 

スナイプも合流し、 三人とラヴリカとの戦うもmissばかり

物理攻撃が効かないのは面白い

(CV諏訪部順一で恋愛ゲーのバグスターとか勝てる気がしない)

 

 

またニコも前回のようには行かず、スナイプに気を取られた隙に攻撃され苦戦し、変身解除にまで追い込まれてしまう

 

ラヴリカに

乱暴で独りよがりな男には一生かかっても敵わない」

と言われ、ついに本音を吐き出すシーン

 

 

この話の最大の見所であり、花家大我と言う人物が浮き彫りになるシーンでもあります

 

"別に好かれたくて戦ってる訳じゃない

人にはそれぞれ未来がある

だから失うものがない俺だけが戦えばいい"

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このシーン放送時はただニコのことを心配しての発言だと思っていたのですが、
スナイプZEROを見た後だと少し受け取り方が変わりました

 

 

決してヒーローになりたくて変身した訳でもなく、プロトガシャットの副作用を受けながら変身し続け、免許を剥奪されてもなおゲーマードライバーを手にして変身し戦う理由

 

たった少しの、独白のような台詞ですが、ここに大我のライダーにこだわる訳が凝縮されているんだろうなと

 

 

そしてニコに対して向けた言葉が次に出てきます

 

 

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16話最後の何気ないやりとりの中での発言に向けて

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5年前のあの時を境に数々の人から見放され、闇医者をやっていたといってもいつも客が来る訳でもなく、

ましてやそれまで全国から押し寄せるほどの腕だったわけで余計に言われることが少なくなった、主治医という言葉

※スナイプZEROの牧との会話のシーン参照

 

 

周りに気を使われることもなく1人で戦うはずだった大我ですが、お人好しが出てしまいつい助けてしまった少女に言われて

 この時主治医になった覚えはないと言ってますが、久々に言われてよっぽど嬉しかったんでしょうね

 

 

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 ここの台詞、自分が担当した癌患者の件や小姫を治せなかったことも含めての発言かなと思います

(まだ癌患者のゲーム病は治せなかったと断定していません)

 

 

 

 

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 池の中から帰らずに普通に出てから帰ればいいんじゃ?

 

 

 

 

 

 

これより下は個人的な感想になります

※今回の話の解釈はこれ以降一切ありませんのでご注意ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この2人が作品の中で特に好きなため、幸せになってくれとは言いませんが最後まで生き残って欲しいです

(ニコを庇って大我退場も大我を庇ってニコ退場もどちらもない訳ではないので)

 

2人の関係について様々媒体でも兄や妹、父と娘、恋人、相棒など色々と言われていますが、私は相棒が一番近いのではと思います

けれども決して特別な感情がないとは思いません

(他人と割り切っていれば「俺の側から離れるな」なんて言わないだろうし)

ウィザードの晴人とコヨミに近いような関係だろうなと現段階では思うようにしてます

この関係で止まってくれてもいいし、進んでもいい絶妙な匙加減だなと

アベック言われてるし

 

大我に至っては幸せのビジョン無さそうだから頑張れアラサー

 

また、仮面ライダークロニクルで消去された人間はおそらく復活しないのだろうなと踏んでます

クロニクルでプレイしている人間を倒しきれなくても、復活しないという事実を知ればストレスにつながりゲーム病発祥、という連鎖になる的な

 

まだ話は半分にも関わらず、クロニクルによる一般人巻き込みという展開を持ってくるということは後半も油断できないなと思いつつ、どうか減速しないでくれと願います